フレックスステップ
ポートメッセ名古屋で毎年開かれている
国際福祉健康産業展 ウェルフェア2017に行ってきました。
年々、福祉用具メーカーの出展が減ってきましたが
その中で 目に留まったものがありましたのでご紹介したいと思います。
階段がボタン一つで段差解消機に変身です。
段差解消階段 ~ フレックスステップ FlexStep ~ というらしい。
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階段がワンタッチで変形して フラットになり 手軽に車いすで昇降できます。
車いす利用者と健常者が同じスペースを共有するので 狭い日本の家にはピッタリ!!
かなと思いつつ・・・
親の姿を思いつつ 我が身の老後を描きながら見てきたウェルフェアでした。
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ユニバーサルファッションって?
毎日、皆様の介護のお悩みを聞いておりますが 洋服とか くつ下、靴など
衣服に関する悩みも沢山あります。
私も義父を介護していた時、もっと素敵な洋服とか 便利なものがあったらと思っていました。
いつまでも自分の事は自分でできるように工夫して 出来ないことはお手伝いすると言う方針で義父と向き合っていた私は シャツのボタンホールを大きくして 大きなボタンをつけて 洋服の脱ぎ着が楽に出来るように 誰かに頼むことなく自分でできるようにと手間をかけていましたが 10年ひと昔と言うように あったらいいなぁ~と思っていたお洋服が 今や安価で手に入る世の中になってまいりました。
腰が曲がってきた方に最適なズボンとか 肩が上がりにくいのでアームホールをゆったりとさせたり前開きのデザインとか
もちろん、私が苦労していたボタンが留めにくくなった人向けの様々な工夫があります。
しかも 機能だけでなくお洒落になってきました。「機能+デザイン性」見た目は普通の洋服なのに 脱いだり着たりは便利にしつつ お洒落を楽しむ洋服です。
ユニバーサルファッションってそんなお洋服です。
お出かけしよう!!
暦のうえでは立春を迎えましたがまだまだ寒さ厳しいですね。 暖かい春が待ち遠しい今日この頃です。春になったら お出かけしましょう!!
以前、両親と初詣のお話をしましたが
あの時、父は歩行器のおかげで普段は歩くことのない距離をテクテクと歩きました。
父の愛用の歩行器です。(車いすのように折りたためます)
歳をとるとだんだん歩けなくなってきますが 杖をついて歩きたくない。歩行器は年寄り臭い!と思って 家の中にこもっていませんか?
見た目よりもお出かけすることを優先させると まだまだ楽しみはいっぱいです。
転ばぬ先の杖と言いますが 用心のために杖を持つ。遠くまで歩いていきたいなら歩行器を利用する。
父も歩行器を利用する姿を近所の人には見せたくないようですが 自由にどこまでも歩くには必要と解っています。なかなか安全と感情の折り合いをつけるのは難しいです。
少しで安心して暮らせるように 上手く福祉用具を使って 元気で長生きしてほしいです。
私が今、良くお勧めしている歩行器は車いすのように折りたためるタイプのものです。父の歩行器も同じタイプです。車に搭載するのも楽ですし、玄関に置いておいてもかさばらないので 利用する人も家族も納得です。
こんな感じで折りたためます。
先日、お友達のお洒落なお母さんにお勧めしました。
是非、楽しくお出かけしてくださいね。
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介護用まくら
シーホネンスが京都西川と共同開発で介護用まくらを発売しました。
専用枕カバーでマットレスに固定することが出来 枕がズレません。
枕の位置が固定できるので 寝る位置が決まります。
寝る位置を正しい場所に決めることで正しい座位を保持できます。
最初に正しい座位のポジションに固定すると フラットなポジションから繰り返し座位をとっても、腰の位置が必ず正しいポジションになります。
介護するとき、車いすからベッドへの移乗にこんな枕の目印があれば便利ですね。
高さ調節も出来て 家庭でも洗えるので清潔です!!
背あげしたとき枕が邪魔に感じることがあると思うけどこれで一件落着。
~追伸~
以前ご紹介した シーホネンス「彩」は
2015年度 GOOD DESIGN AWARD を受賞したそうです。
営業マンもとっても嬉しそうな笑顔です!!
今年こそは
毎年、今年こそはと思いつつ あっという間に歳を重ね
いつものように新年を迎えました。
今年は初詣三昧 真清田神社から始まり 尾張猿田彦神社、岐阜の伊奈波神社、岐阜善光寺、金神社、お千代保稲荷と 神社やお寺参りで過ごしてます。
今年は申年、「初詣は干支神社で」のキャッチコピーにつられ「道開きの神様」の猿田彦大神様へ参拝しました。。
今年も幸せに暮らせますよう 善き方向へ導いて下さいませ
猿田彦神社で息子夫婦が八方塞と知り翌日 一緒にもう一度参拝、申年の母も連れて行きたくて もう一度 三度もお参りしました。
両親とお参りした日は デイサービスの人たちも見えていて 車いすでも身体が不自由でもお参り出来て みなさんとても嬉しそうでした。
神社というと砂利で普通の車いすでは難しいのですが 猿田彦神社は お年寄りにやさしく神殿まで入れて 初詣に出かけるなんて無理!とあきらめてる人にはお勧めです。
両親と続いてお千代保稲荷に向いました。父は長い距離を杖だけでは歩けないと思い、歩行器を持参しました。込み合ってる中、ご迷惑かもしれないけど 父の喜ぶ姿を見て母とともに嬉しく思いました。周りの人にぶつからない様に父の前を歩くと 私の事を邪魔に思い怒ってます。子どもと違って「言うこと聞かない!!」って思いながらも 歩行器があればずいぶん歩けるものだと感心しました。
普通の事をいつまでも普通に出来るように 見守っていきたいと改めて思いました。
そして、今年こそは グレースケア便りをもっと お届けします!
備蓄の日
朝、テレビで今日は「備蓄の日」と言っているのを聞いて
いつからそんな日が出来たの?と思ったら
東京都が「1年に1度はびちく(19=いちく)の確認」という語呂合わせで
設定したとの事。
備えあれば憂いなしと思い、 9月1日の防災の日に 年に一度考えるのみでしたが
1995年1月17日の阪神淡路大震災、2011年3月11日の東日本大震災と 忘れられない大震災があり、昨年は御嶽山の噴火と災害について考えることが多くなってきました。
とりあえず、食べるものはと思って 非常食は用意してます。
ありがたいもので 何事もなく無事に過ごしています。
いつも賞味期限が来るので 家族で食べて 無事に感謝してます。
消費期限寸前のものでも とても美味しくいただけます。
先日も施設のスタッフからのご要望で 非常食をご用意しました。
利用者様の準備は万全で、いよいよスタッフの分も準備しなくてはとの事。
今朝のテレビで 毎食同じものではストレスになるということ。最近の非常食はバラエティに富んで普段の食生活と変わらず過ごせるようになってきています。
この機会に備蓄について考えてみては
今日は「備蓄の日」ということで 私も チェックしてみます!
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