なんの内覧会!? 終活だって
珍しく父からの電話。「どうしたの?」と聞くと 「今から内覧会に行くので付き合ってくれ」との事。何かと思ったら 葬祭場の内覧会です。何年も前から 一度見学して相談したいから一緒に行ってほしいと言われていたので 行ってみることにしました。
最近、世間でも<終活>と騒がれていますが 会場についての最初の質問も「終活ですか?」と
終活とは人生の最後をより良いもの(=自分の理想的なもの)とするためのじゅんびです。写真を撮ったり、生前予約したり、お墓を準備したり 準備は様々です。
まあ、余談ですが お墓については 最近 友達がお母さんの頼みで田舎から子供たちがすぐ参ってくれる場所へとお墓を引っ越したと言う話を聞いて分かったことがあります。お骨がないとお墓は買えないらしい。家を買うのとは訳が違います。
その場になって見ないと分からないことってありますね。
斎場の人と話している父の様子を見て 父の希望の葬儀が見えてきました。
やはり、じっくり向き合って話してみないと私たちが思っていることと父の思いが
一緒とは限らないんだ
葬儀屋の片棒を担ぐわけではないけれど 確かに
元気なうちに備えるのは一理あり
父の意向が分かって有意義な日でした。
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